[姓の一番上と名前の一番下の文字の画数を加算したもの。]
C
地格(若年運) 幼年期より〜35才頃までの運をあらわす。 青少年の苦労、波乱を示す。
この良否は主運(人格)の安定度に影響する。 行動やセックス、恋愛を示す。
D
総格(晩年運) 人生後半期の運勢をあらわす。 晩年運の切り開きを暗示。
若年運「吉」でも総格「凶」は下降。「吉」は上昇開花、一生の総合運である。
E
社格(社会運) 男性の最重要、一生の仕事の基本である。 転職および突然の退職等を
判断する。 仕事の強弱を診る。 副運(外格)と同時に合わせて判断する。
F
家格(家庭運) 夫婦関係、子供等の家庭の影響を主として判断する。
家庭への不満、子供等の縁の薄さなども示す。
G
名声(名声運) 地域関係や会社・世の中における名声・名誉をあらわす。
印鑑の効用あり!
八方位のどの格にか、もし凶数とくに、大凶数の 4・ 9・ 10・ 19・ 20・ 34
等がある時は、何らかの予兆があると見て、大難を小難、
小難を無難にすべく、即対処して下さい。
(短命数は 9・10・19・20の画数・・・要注意)
●姓名鑑定の八格の画数を出す時の注意
@標準姓名の場合(姓=二文字・名=二文字)
山田三郎氏のように姓が二文字、名が二文字の場合、姓の二文字の画数の合計を「天格」とし、
姓の一番下の文字の画数と名の一番上の文字の画数の合計を「人格」といい、名の二文字の
合計を「地格」とする。
また、「外格」の画数は姓の一番上と名の一番下の画数の計すなわちA+D=3+14=17と
計算します。
さらに、「名声」はさきほどの「外格」(Eとする)に姓の一番上のAを加算した画数(E+A=17+3)
20となり、つぎに「社格」の画数は上三つの画数の計、A+B+C=9となり、「家格」の画数は
下三つの画数の計、B+C+D=14です。
最後に、「総格」の画数は姓名の総合計でA+B+C+D=23となります。
以上が、基本的な各画数の出し方です。
A一字名の場合(姓=二文字・名=一文字)
名が一文字のときは、四文字目の最後に仮の画数1を「外格」(=姓の上の画数と名の下の画数
の合計数)を出す時のみに仮(借)りてきます。 ここでの「外格」は(A+D=5+1)の6となります。
「地格」はCのみの名前の一番上の画数だけ(剛の10になります。
Dの仮数1は加算しません。「社格」はA+B+C=36、「家格」はB+C=31となり、ここでもDの
仮数1は加算しません。
「総格」は、ここでは、Dの仮数(1)は加算せずに、A+B+C=5+21+10の画数36になり、
「社格」と同じ画数となります。
B一字姓の場合(姓=一文字・名=二文字)
- ここでの「天格」の画数はBの(岸=8)8画で、Aの仮数1は計算に入れません。 「外格」を出す
ときのみAの画数1を借りてきます。 ここでの「外格」はA+D=1+4の5となります。
「社格」はB+C=8+9の17となり、ここではAの仮数1は計算には入れません。
「家格」はB+C+D=8+9+4の21と計算するのです。
「総格」はAの仮数1は加算せず、
B+C+D=8+9+4の21となります。
ここでの「名声」はA+D+Aではなく、Aの仮1は加算せずに「外格」のみの計算になります。
すなわち、A+D=1+4の画数5なのです。
C三字名の場合(姓=二文字・名=三文字)
- ここでの「地格」の画数を出す場合は、名前の最初の文字(裕)の画数と名前の後の二文字
(次郎)の画数の合計 C+D=13+(6+14)=33となり、さらに、「外格」はA+Dの石と次郎の
5+(6+14)=25となります。 また、「家格」はB+C+D、原+裕+次郎の10+13+(6+14)=43
となるのです。
ようするに、名前が三文字の場合、名前の上の一文字(裕)をCに、下の二文字(次郎)をDに
あてて算出してください。
D三字姓の場合(姓=三文字・名=二文字)
-
「天格」の画数は姓の上の二文字(金と田)と下の一文字(一)とを合計した画数、
すなわちA(8+5)+B(1)=14となり、「人格」はB(一)+C(京)=1+8の画数9となります。
また、「外格」はA(金と田)+D(助)=(8+5)+7の画数20と算出します。
それから、「名声」を出すときは、「外格」(A+D)+A=20+13の画数33と計算して下さい。
「社格」はA(金と田)+B(一)+C(京)=13+1+8の画数22となり、
「家格」はB+C+D=1+8+7の画数
16と計算するのです。
最後に、「総格」はA+B+C+D=13+1+8+7の画数29となります。
E一字姓・一字名の場合(姓=一文字・名=一文字)
- ここでの「天格」の画数はA(仮数1)+B(島)=1+10ではなくて、A一字姓の
時と同じように、B(島)のみの
画数10と計算します。Aの仮数1は計算に入れません。 また「外格」を出すときのみAの画数(仮1)とBの画数
(仮1)を加算して、A+D=1+1でここでの「外格」の画数は2となります。 姓一字・名一字の人の
「外格」は
常に画数2という凶数「動揺運」を持ち合わせることになり、命名する時は充分こころして下さい。
「社格」はA(仮1)は加算せず、B(島)+C(嘉)=10+14という
画数24となります。
「家格」も上と同じようにD(仮1)の画数は計算に入れず、B+C=10+14
の画数24と変わりません。